新しい手のリハビリの機器を導入しました

気温も暖かくなり、徐々に春を感じる日も多くなってきました。

花粉症に悩まされる方々もいらっしゃるかと思いますが、対策をして春を楽しみたいものですね。

さて今回は手のリハビリで使用する「NESS H200W」という機器を新しく導入をしましたので、

紹介をしたいと思います。「NESS H200W」は脳卒中等の麻痺や筋力低下が生じてしまった患者さんに

使用する装具型の電気刺激装置です。手指の運動や日常生活動作で必要な「掴む・放す」といった動作を

訓練で行うことができ、電極が装具に配置されているため再現性に優れていると言われています。

7種類のモードから選択ができ、患者様の状態に応じて使い分けることでより実践的な動作練習も

行うことができます。

4月より新年度となり新入職員が入ってきます。

新入職員も様々な医療機器が使用できるように指導を行っていきたいと思います。
 

3Dプリンター

こんにちは。

リハビリテーション技術部です。

本日は、すずかけヘルスケアホスピタルに新たに導入された「3Dプリンター」を紹介します。

3Dプリンターとは、三次元的なデジタルモデルを元に、物体を作り出す事ができる機械の事です。

この機械を用いて、訓練に使用する道具や患者様の日常生活に役立つ道具を作成しています。

作成した物の一例をご覧ください。
左から

〇「つまむ」、「握る」等の動作訓練で使用する道具

〇 車椅子のブレーキレバーに取り付けて柄を長くする棒

〇 生活のサポートをする自助具:片手で切れるまな板
これからも患者様のニーズに合わせた生活の補助となる道具や

訓練道具の作成を進めていきたいと思います。

防災について

すずかけブログをご覧頂きありがとうございます。

新年を迎えてすでに 1か 月が経つことに驚きます。

今年は元旦に能登半島地震が起こり、ニュースの映像などを見て、

倒壊したビルや家屋、道路の様子などを見てとても心が痛みました。

静岡はいつ地震が来てもおかしくないとずっと言われています。

いつどこで発生するかわからない災害に備えて

日ごろから準備をしておくことの重要性を改めて感じました。

私は防災リュックというものを準備しており、車に置いてあります。

今回の地震がきっかけで防災 リュックの点検を行いましたが、不足しているものや期限が切れている

ものなどが多くありました。

準備 して満足 していたということです(T_T)

今は様々な防災グッズがあるので、この機会に防災リュックを進化させようと計画中です !

私は訪問看護で働いているので、「仕事中にもし地震がおきたら…」と

想像するだけでも怖いです。

しかしそういったときにどう行動するのか、いざという時にどこに避難すればいいのか知っておく

必要があります。

今は磐田市 LINE公 式アカウン トを活用すれば避難所・避難施設を検索することができることを知りました。

いざという時が来ないことを祈りますが、自分の身を守るためにも活用していきたいです。

被災地域の一日も早い復旧・復興と、被災された皆様の安心・安全な暮らしが取り戻せるよう

心からお祈り申し上げます。

アレ、襲来

こんにちは。

少し前には冬らしい寒波がありましたが、今年は暖冬だそうです。

そんなこと言ったって寒いものは寒いと思う今日この頃ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
 
報道によると暖冬の影響で今年は春の訪れが早く

多くの人を悩ませる「アレ」の襲来も早めになっているようです。

「アレ」って何だ?と思った方も
「春」に「悩ませる」でピンと来た方もいるかと思いますが

昨年話題となった阪神タイガースの「アレ」とは違い

春にやってくる厄介者の「アレ」といえば



・・

・・・

・・・・そう「花粉」です。
 
今年は全国的にスギ花粉の飛散が早まる見込みで、飛散量は平年~平年を上回る量だそうです。

花粉症は様々な花粉に起因するアレルギー症状です。

まずは花粉に触れないことが大切で、直接触れないようにメガネ、マスク等を装着することや

屋内に入る際には服を払って花粉を落とすこと、うがいで花粉を洗い流すことが効果的とされています。

また、症状がひどい場合には薬の利用を検討することも必要かもしれませんね。

かく言う私は花粉症とは無縁ですが、インフルエンザやコロナ感染症と同じように

周囲に花粉を持ち込まないよう対策を行いたいと思います。

災害とお薬の話

令和 6年能登半島地震により被災された皆様にお見舞い申し上げます。

大規模な災害が起きたとき、自宅に帰れない、かかりつけの病院も被災してしまったなど、

さまざまな理由でいつも飲んでいるお薬が手元にない状況に陥る可能性があります。

当院がある静岡県でも、いつ大きな地震が起きてもおかしくないと言われています。

今回は お薬の備えについて紹介します。

① お薬を持ち歩く
    災害は家にいるときに起こるとは限りません。出先で被災し、近くの避難所に
 
    身を寄せることになるかも。しかも、災害発生直後は救命救急が優先されるので
 
    お薬の入手が難しくなる可能性があります。出かけるときは、いつも飲んでいる
 
  お薬もかばんに入れておきたいですね。 7日分用意しておくとより安心です。
   
  かばんに入れつぱなしにせずに、お薬の内容は定期的に更新してくださいね。

② 自宅のお薬はすぐ持ち出せるようにしておく
    避難所にすぐにお薬を持ち出せるように、複数のお薬を飲んでいる場合は1か所に
 
    まとめておきましょう。家族みんながお薬の保管場所を把握しておけば、お薬を
 
  飲んでいる本人が取りに戻れなくても、家族が代わりに取りに行けます。

③ お薬情報を持ち歩く
    東日本大震災の時はお薬手帳がとても役に立ったそうです。災害時にお薬が手元に
 
  なかった場合に、お薬手帳で普段飲んでいるお薬の情報が分かれば、スムーズな
 
  対応が可能になります。既往歴、副作用歴なども記録しておくと、急に体調が
 
  変わったときに適切なお薬の処方に役立ちます。
   
  外出するときはお薬手帳を持ち歩くようにしたいですね。スマートフォンなどで
   
  お薬手帳の情報を写真に撮っておいたり、家族でお薬の情報を共有しておいたり
    
 するとよりいいです。スマートフォンで利用できる電子版お薬手帳も便利ですよ
   
  (ただしインターネットと電源の確保が必要です。)
 
  いつか来るかもしれない災害に備えて、上の3点を参考にしていただけたらうれしいです。
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