関節リウマチ

2015.12.28
皆さん、年末の大掃除は終わりましたか?
看護ブログも今年最後の更新になります。

当院の関節リウマチ外来についてお伝えしたいと思います。
日本リウマチ学会認定専門医でもある担当医は、天気の良い日にはダイエット・体力づくりを兼ねて趣味のロードバイクで通勤しています!!
リウマチは、変形が強く治らないとうイメージがあったかもしれません。
最近は薬剤が進歩し、関節の痛みや・変形の進行を遅らせるまでになっています。
当院では、専門医診察のもと、その方の症状にあわせ、炎症をおさえる作用のある内服や注射(生物製剤)を使って治療を行っていきます。
「関節が痛む」「朝、手がこわばり腫れている」などの症状で気になる事がありましたら、
お気軽にお電話でお問い合わせ下さい。

最後に、外来に通院している患者様よりお預かりしている絵があり外来待合室に掲示してあります。
とても、こころ和む絵で主治医はじめスタッフ一同癒されています。
 

認知症外来

2015.12.21

こんにちは
今回は、当院の認知症外来についてお伝えしたいと思います。

突然ですが、皆さんは「もの忘れ」と「認知症」の違いについてご存知でしょうか。
「もの忘れ」とは人の名前が思い出せないことや物覚えが難しくなる状態をいい、年を重ねるにつれて脳が老化することによって起こります。誰でも起こり得ることなのです。
一方、「認知症」とは色々な原因で脳の細胞が壊れ、働きが悪くなることにより様々な障害を起こし、日常生活に支障が生じてしまう状態を言います。
以前は「年だからしょうがない」と思われがちであった認知症ですが、現在ではお薬も開発され、「そのひとらしさ」を失わず生活することができるよう積極的な治療が行なわれるようになりました。

当院では「専門外来」として認知症外来を行なっております。
担当医は認知症学会専門医であり、磐田市のサポート医としても活躍しています。

診察では、患者様・御家族様のお話をゆっくりと聴かせていただき、その後必要な検査(MRIや認知機能テスト)を行って評価します。
日頃関わっている方の「あれ?」という気づきがとても大切です。
お気軽にお電話にてお問い合わせください。

師走の外来

2015.12.11
今月のテーマは「師走の外来って・・・」です。
 
もう、『師走』ですね。。。
急に寒くなり、体調を崩しやすくなる季節です。
風邪をひくだけでなく、冬場は脳卒中や骨折をする方が増える時期です。
日ごろの体調管理に十分気をつけましょう
 
では、外来紹介になります。
・リハビリテーション科
・内科
・脳神経外科
・整形外科、リウマチ科
・認知症外来
各医師の専門性を生かした外来となっています。
看護師も医師と協同して、リウマチケア、フットケアなどの資格を取得した看護師とともに専門性をいかし、「安心して医療が受けられる」看護を提供したいと考えています。
また、診療をお待ちいただいている時間に患者さんとコミュニケーションをとらせていただきます。それは、ご病気のことやご自宅での生活に関することなどをお話しさせていただくことで、ご自分の健康管理にお役に立てていただければという思いから始めております。

急に寒くなり、筋肉が硬くなっている為か、頭痛や肩の痛みを訴え、受診する方が増えています。
こたつから出て、ストレッチなど体を動かしましょう
12月は、何かと忙しくなる時期です。
走りまわる必要のない、落ち着いた師走が過ごせるといいですね

安全に美味しく楽しく食べよう

2015.11.30
こんにちは
今月のブログテーマは「学びの秋」でお伝えしています。
今回は療養病棟『摂食嚥下係』の活動をご紹介します。

療養病棟には高齢で様々な病気を抱えながら生活している患者さんが多くいらっしゃいます。
そんな患者さんの「いつまでも美味しく食事がしたい」という希望をかなえるため、体調に注意しながら安全に食事していただくため摂食嚥下係は活動しています。

活動のひとつに「食事前の嚥下体操」があります。
加齢に伴って舌の動きの低下や、唾液の分泌量低下などの身体的変化が現れるため、食事の前に、肩や首の筋肉をほぐし、口を動かして唾液の分泌を促すなど、食べる前の準備体操がとても大切になります。体操は、楽しく大きな声を出しながら皆さん自身で行いますので、自然と笑顔になり皆さん一生懸命体を動かしてくださいます。食堂の雰囲気もあかるくなります。

手の運動や頭の体操なども取り入れながら、患者さんの興味をひくような内容になるよう工夫し、摂食嚥下係は「楽しく・安全に・おいしく」をスローガンに日々がんばっています。

「防災対策委員会」

2015.11.23
こんにちは
今月のブログテーマは「学びの秋」でお伝えしています。
今回は、院内の防災対策に日々頑張っている防災対策委員に、現在の活動と防災への思いについて聞いてみました。
 
今年度、委員会は「防災訓練を実施・参加することで防災意識を高める」を目標に活動しています。
私は災害看護の研修に参加し、自分自身の生命と患者様の生命を守ることが医療スタッフの使命であり、そのためには、防災訓練の知識と院内外の防災訓練の参加が必須であると感じました。
防災は知識だけではいざというときに行動できません。いざというときのためには、実践的な繰り返し行う訓練が重要で、「いつか」ではなく「いつでも」の備えが大切です。
そのため、委員会活動だけでなく病棟内における防災訓練を実施し、スタッフみんなで振り返りを行い次の訓練につなげています。
また、マニュアルの確認や知識向上のため「防災だより」の発行をしてスタッフ間の情報の共有をしています。職員ひとりひとりの防災に対する知識を高め、いざというとき落ち着いて適切な行動がとれるよう訓練を重ねていきたいと思います。さらに院内だけでなく地域の皆様との連携も大切に「私たちに何ができるのか?」を考え行動していきたいと思います。
 
積極的に委員会活動に取り組む防災対策委員。今後の活躍にも期待していきたいと思います。
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