「流行してからじゃ遅い!?」インフルエンザワクチンを早く接種したい理由

みなさん、こんにちは。

夏の暑い季節から、少しずつ涼しくなってきました。今年度は、インフルエンザの流行が例年より早く、8月末から流行期に入りました。
当院でも、例年より早く、インフルエンザワクチンの接種を開始しましたが、よくこんな質問をいただきます。

「ワクチンを打っても、インフルエンザにかかることがあるって聞いたけど、本当に意味があるの?」

結論からお伝えすると、インフルエンザワクチン接種の最大の目的は、「かからないようにすること」以上に、「もしかかってしまっても、重症化させないこと」にあります。

今回は、なぜインフルエンザワクチン接種が重要なのか、2つの大きな理由を解説します。

理由1:最大の目的は「重症化(肺炎や脳症)の予防」

インフルエンザワクチンは、体内にウィルスへの「抵抗力(抗体)」を作るものです。
確かに、「発病を抑える効果」は100%ではありません。しかし、最も恐ろしいのは、インフルエンザに感染した後に「肺炎」や、子どもに多い「インフルエンザ脳症」などの重篤な合併症を引き起こす可能性があることです。
ワクチンを事前に接種しておくことで、感染してしまっても、ウィルスが体内で大暴れするのを防ぎ、軽い症状で済ませる(重症化を防ぐ)高い効果が証明されています。

理由2:「大切な人」を守るため(集団免疫)

インフルエンザに感染すると、高熱や関節痛でご自身が辛い思いをするだけでなく、ご家族や職場の同僚にもうつしてしまうリスクがあります。特に、生後間もない赤ちゃんや、ご高齢の方、持病(糖尿病や瑞息など)をお持ちの方は、インフルエンザが命に関わる重症につながりやすくなります。
ワクチンを接種することが、ご自身を守るだけでなく、周りにいる「大切な人」や「免疫力の低い方」へウィルスをうっさないために必要です。

● インフルエンザワクチンは「早めの接種」が安心です!!

インフルエンザワクチンは、注射を打ってから効果が出るまでに約2週間かかります。そして、その効果は5ヶ月間持続します。「流行してから打てばいいや」と思っていると、ワクチンが効き始める前に感染してしまうリスクが高くなります。また、流行のピークを迎えてからでは、ワクチンの在庫が少なくなったり、接種会場が混雑してしまう可能性もあります。

今年は非常に早く流行したので、「今年は打とうかな」と迷われている方も、ぜひ早めの接種をご検討ください。

寒い冬でも、皆さんが毎日を元気に楽しく過ごせますように、ワクチンの優しいバリアを味方につけて、ー緒にこれからの季節を過ごしていきましょう!!

秋の訪れ

こんにちは。
いつも病院ブログをご覧いただきましてありがとうございます。

9月に入り、少しずつ秋の気配を感じる季節となりました。
朝晩の風が涼しくなったり、虫の声が聞こえてきたり、夕暮れの時間が少しずつ早くなったり。ふとした瞬間に「秋が近づいてきたな」と感じることも増えてきましたね。

秋といえば、食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋。
旬の食材を楽しんだり、ゆっくり本を読んだり、過ごしやすい日に散歩を楽しんだりと、これからの季節ならではの楽しみもたくさんあります。

一方で、夏の疲れが残っている方も多い時期です。
季節の変わり目は、気温の変化に合わせて無理をせず、十分な休息をとることも大切です。
少しずつ秋の暮らしに切り替えながら、心と体をゆっくり整えていきましよう。

当院では、9/15にすずカフェを実施しました。
今回は4名の方にご参加いただき、お喋りを楽しんでいる様子が見られました。
今後も定期的にすずカフェを開催していきます。
次回は11/17(火)13 : 30~を予定しておりますので、興味がある方はぜひご参加をおまちしております!

午後の眠気に「パワーナップ」

こんにちは。
リハビリテーション技術部です。

突然ですが皆さんはこんな経験はありませんか?

「昼食を食べた後、眠くて仕事に集中できない...... 」

午後に眠気を感じることは、決して珍しいことではありません。そんなときに活用したいのが、「パワーナップ」です。

パワーナップとは?
パワーナップとは、10~20分程度の短い昼寝のことです。

短時間の仮眠には、眠気や疲労感を軽減し、午後の覚醒度を高める効果が期待されています。一方、長時間眠ってしまうと、起きた後に頭がぼんやりしたり、夜の睡眠に影響したりすることがあります。

厚生労働省の「健康づくりのための睡眠ガイド2023」でも、昼寝をする場合は15時前までの20~30分程度がすすめられています。

上手なパワーナップのポイント
パワーナップを行うときは、次の3つを意識してみましよう。

①午後の早い時間に
昼食後から15時頃までを目安にしましょう。

②20分程度を目安に
寝過ごさないよう、タイマーをセットしておくと安心です。深く眠る必要はなく、目を閉じて休むだけでも構いません。

③起きたら少し体を動かす
顔を洗ったり、明るい場所に出たり、軽く体を動かしたりすると、目覚めやすくなります。

昼寝は「夜の睡眠」の代わりではありません。
パワーナップは、あくまで日中の眠気や疲労への対策です。

夜の睡眠時間が不足している場合は、まず十分な睡眠時間を確保することが大切です。「昼寝をしないと日中つらい」という状態が続く場合には、普段の睡眠習慣を見直してみましょう。

午後の眠気を感じたとき、無理をして頑張り続けるのではなく、「短時間、上手に休む」という方法を取り入れてみてはいかがでしょうか?

20分程度の短い休息で、午後をすっきり過ごしましょう!

すずカフェ地域交流会

こんにちは、病院ブログをご覧いただきありがとうございます。
 
暑い季節が続いていますが、先日、毎月開催している『すずカフェ』を病院内にて開催しました。

すずカフェとは…
物忘れが気になる方やご家族、認知症に関心がある方、地域の皆さんが気軽に参加して交流できる場です。
 
室内には昭和時代の写真などを飾りつけ、参加していただいた皆さんも、当院の看護師やリハビリスタッフとお話しされ少しほっとできる癒しの空間となりました。

また、会の終盤ではリハビリスタッフによる体操を皆さんと一緒にすることができました。
 
『すずカフェ』は今後も毎月の開催を計画しており、次回は9月15日(火)に当院での開催を予定しています。
是非気になる方はご遠慮なくお問い合わせ下さい。

災害に備えていますか?

先月の熊本地震で、多くの方が被災されました。猛暑の中の避難生活、本当に胸が痛みます。
地震発生後、避難バッグや備蓄品の再点検を行った方も多いのではないでしょうか。

訪問看護ステーションでも、日頃から訓練をしています。

訪問は、1人でおこなう為、業務時間内に災害が発生した場合は、それぞれが滞在していた場所で適した避難方法を瞬時に考え、行動する必要があります。住み慣れた地域で被災するとは限りません。

毎月、1日と15日は災害ダイヤルを使用してスタッフ間の安否確認を行う訓練を実施しています。先日は、アクションシ一トを使用し、実際に訪問しているお宅で被災したことを想定した机上訓練を行いました。

私たちがいつも持ち歩く訪問バッグが大きく、重いため、「何が入っているの?」と驚かれることが多くあります。安全に避難するため、折り畳み式のへルメットを持ち歩いています。大きな荷物ですが、身を守るための大切なアイテムです。

利用者さんの安全を守り、私たちも無事にステ一ションに戻ることが出来るように日々訓練を続けています。
皆様も今一度、災害への備えを見直してみてください。
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