東欧の影響が当院にも降りかかる?!

2022.5.30 日々の出来事
初代MRI装置は、導入から11年が経過して

タイミングよく更新(新しいものに入れ換え)できることとなりました。

例年の稼働件数や予約状況を鑑みて、

今年のゴールデンウィークに合わせて更新日程を組んでいました。

ところが、4月25日(月)の朝、メーカー担当者さんから

「予定どおりの納入が困難となりました。作業日程は一旦白紙とさせていただきたいと思います」

と連絡がありました。

作業直前での突然の中止。ウクライナへの侵攻の影響がヘルスケアホスピタルにも直撃しました。

更新を予定していた装置メーカーの本社がオランダにあり、製造の一部もオランダ周辺で行っています。

コロナ蔓延による製造の休止と、侵攻による部品の原材料不足で製造が間に合わないことなどが

入れ替え延期の理由でした。

ニュースでは毎日聞いていましたが、戦争の影響は現地だけではないことを認識させられました。
現在のMRI
それでも装置メーカーさんが尽力してくださった結果、

今秋には入れ替え作業を行える手はずとなりました。

新しい装置での検査に期待と不安を抱きながら、準備を進めているところです。
導入予定のMRI

残り2か月、ラストスパートです

7月2,3日に アクトシティ浜松コングレスセンターにて

「第35回静岡県作業療法学会」の開催が予定されています。
当院3階病棟からは2名が演題を発表する予定です。

去年の11月から抄録の作成を開始し、

最近は発表の資料作りや原稿のラストスパートに入っています。

抄録作成を通じて、実施したリハビリテーションの振り返りをすることができ、

患者さんが退院してしまった後になってしまいますが、今後の課題なども見つけられています。

私は学会での演題発表は初めてですが、指導を受けながら質の高い発表となるよう

がんばっています。
 
コロナ禍であり、現地開催となるかWeb開催となるのか、参加形態が未定になっていますが

他病院の療法士の発表や質疑応答を通して自己の知識、視野の拡大に繋げる良い機会としていきます。

今年の学会も参加を生かして、リハビリの質向上を目指し、他職種・リハ内に発信していけるよう、

これからも自己研鑽に励んでいきます!
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