秋と夜空

9月も半ばとなり暑さも峠を越え、

特に夜は秋の近づきを感じる日も

増えてきましたが

みなさんいかがお過ごしでしょうか。

突然ですが9月12日は宇宙の日でした。

宇宙飛行士の毛利衛さんが

アメリカのスペースシャトル「エンデバー」で

宇宙へ飛び立った日であることからきています。

私は小さいころから宇宙に興味があり、

よく浜松市の天文台へ通っていました。

成長と共に空を見る機会は減ってしまいましたが、今でもふと思い出した際や天体イベントの際には

空を見上げることにしています。秋は他の季節と比べて明るい星が見えづらいですが、

そのぶん他の天体が楽しめます。

もう過ぎてしまいましたが、9月10日は中秋の名月で今年は雲がかかる中、

幻想的な姿を見せてくれていました。また、その他には木星が太陽との位置関係から明るく見え、

夜空の中でもひときわ大きな存在感を放ちます。日の入り頃に東からのぼり、日の出の頃に西へ沈むため

一晩中見られます。

長く続くコロナ禍に身も心も疲れてしまっている方も多いと思います。

お時間があれば日常を忘れ、一息つきながらゆっくりと空を見上げてみてはいかがでしょうか?

歯と栄養

看護部ブログをご覧いただきありがとうございます。
 
私は3階病棟所属の歯科衛生士です。

入院患者さんのお口の健康を守るお手伝いをさせていただいています。
 
今回は、歯と栄養についてお話したいと思います。

歯に問題がなく過ごしていると歯の大事さを感じることが少ないかもしれません。

当院に入院されてくる患者さんのお口の中を見させていただくと、

「入れ歯が合わない」「虫歯で痛みがある」「歯槽膿漏で歯を喪失した」等

ケアが必要な方がいらっしゃいます。

このような場合、お食事の形をやわらかくせざるを得ないことや

食事があまり食べられないなど栄養状態に関わってくるケースも少なくありません。
 
しっかり咬める歯が無い場合食べるものが偏るため、栄養バランスが悪くなり栄養状態が悪くなります。

厚生労働省での研究でも「歯が無いこと」「歯肉の健康が不良であること」は

低栄養になるリスクが高いとの報告があります。低栄養状態が継続すると健康状態の悪化、

さらには死亡するリスクも高くなると言われています。

歯の健康を保つことは身体の健康を保つ上でとても大事なことです。
歯を健康な状態に保つために、できることは2つあります。

① 毎日、正しい磨き方で歯磨きをしっかりする
 (正しい磨き方を歯科医院で教えてもらい、技術を身につけましょう)

② 定期的に歯科受診をする
  (痛くなってからの歯科受診では遅いです。歯のメンテナンスと点検を続けることで
  歯の健康が保たれます)
「継続は力なり」

元気なうちから、是非実践してみてください。
 
今年は猛暑で残暑厳しい日々を送っておられることと存じます。

体調に気を付けてお過ごしください。
 
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