病院・訪問看護ステーションの看護代表者がつながる会

2024.4.23 日々の出来事
4月15日(土)に当院を会場として

「磐田市・森町の病院・訪問看護ステーションの看護代表者がつながる会」が

開催されました。

磐田市・森町の病院・訪問看護ステーションの看護代表者がつながる会は

磐田市・森町の病院・訪問看護ステーションの看護代表者が集まり

“顔の見える関係づくり”や管理上の課題共有、解決に向けた研修や

相互の機能・役割の理解等を図ることを目的に結成された会です。

今回は、「地域共生社会」をテーマとした研修会でした。

国際医療福祉大学大学院 副大学院長 (前 日本看護協会会長) 福井 トシ子様 による講演と

磐田市・森町のそれぞれから、日頃の活動の中から地域共生社会に関わる実践事例の報告がありました。

地域共生社会実現のためには、“連携"することの大切さを改めて知ることができました。

静岡県看護協会会長 の 松本志保子 様 など

多くの方にご参加いただきました。また、サプライズゲストとして

磐田市長の 草地博昭 様 も来院し、より活動の輪が広がる機会となりました。

新入職員を迎えて

病院ブログをご覧頂きありがとうございます。

当院では今年度4月1日に28名の新入職員を迎え、看護部は7名の方が入職されました。

4月1.2日は法人で、その後3.4日と当院でのオリエンテーションを受け

それぞれの部署での勤務が開始しました。

当院は多職種連携が強みであり、同じ時期に入職されたスタッフが職種を超えて

楽しそうに話している姿を見かけるととてもうれしく思います。

その強みを患者さんのケアに活かしていきたいと思っています。

入職されたスタッフが早く病棟になれ、自分のやりたい看護ができるよう

支援していきたいと思います。

能登半島地震の災害派遣へ参加しました

令和6年能登半島地震が発生してから3か月が経ちましたが、

能登半島の地域では未だ多くの方々が避難所生活を強いられています。

今回、日本看護協会から要請を受け当院から2名の災害支援ナースが派遣されました。

その中の1名として、私は石川県の輪島市にある避難所へ行って参りましたので

その時の状況を少しお話したいと思います。

私が輪島市を訪れた時は地震発生から1ケ月経っていましたが、

主要道路は通行止めのままで迂回を余儀なくされ

支援に向かう車両もスムーズに向かうことが出来ないほど常に渋滞していました。

避難所では長期間続く避難所生活からくる疲労やストレスから体調不良を訴える方も多く、

体調管理や巡回診療への対応、健康相談業務を行いました。

派遣中、余震で身の危険を感じることや、建物倒壊現場を目の当たりにし、

近い将来に発生が危惧されている「南海トラフ巨大地震」への備えもしっかりとしておかなければ

いけないと改めて考えさせられました。

地震発生後1週間から10日位までは支援物資や支援体制も充分に整わない状況であるため、

自分の身を守るためには水や食料、防寒対策などを日頃からしっかりと準備しておきましょう。

今一度防災グッズの見直しと家族との連絡方法などしっかり話し合っておきたいと思いました。

新しい手のリハビリの機器を導入しました

気温も暖かくなり、徐々に春を感じる日も多くなってきました。

花粉症に悩まされる方々もいらっしゃるかと思いますが、対策をして春を楽しみたいものですね。

さて今回は手のリハビリで使用する「NESS H200W」という機器を新しく導入をしましたので、

紹介をしたいと思います。「NESS H200W」は脳卒中等の麻痺や筋力低下が生じてしまった患者さんに

使用する装具型の電気刺激装置です。手指の運動や日常生活動作で必要な「掴む・放す」といった動作を

訓練で行うことができ、電極が装具に配置されているため再現性に優れていると言われています。

7種類のモードから選択ができ、患者様の状態に応じて使い分けることでより実践的な動作練習も

行うことができます。

4月より新年度となり新入職員が入ってきます。

新入職員も様々な医療機器が使用できるように指導を行っていきたいと思います。
 

3Dプリンター

こんにちは。

リハビリテーション技術部です。

本日は、すずかけヘルスケアホスピタルに新たに導入された「3Dプリンター」を紹介します。

3Dプリンターとは、三次元的なデジタルモデルを元に、物体を作り出す事ができる機械の事です。

この機械を用いて、訓練に使用する道具や患者様の日常生活に役立つ道具を作成しています。

作成した物の一例をご覧ください。
左から

〇「つまむ」、「握る」等の動作訓練で使用する道具

〇 車椅子のブレーキレバーに取り付けて柄を長くする棒

〇 生活のサポートをする自助具:片手で切れるまな板
これからも患者様のニーズに合わせた生活の補助となる道具や

訓練道具の作成を進めていきたいと思います。
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