患者さんのご家族に教えていただいたこと

2016.2.26
すずかけヘルスケアホスピタルに入職し、社会人としても准看護師としても3年が過ぎようとしています。
1年目は何もわからず、看護の知識を習得することで精一杯でしたが、2年目になると業務にも慣れ「自分も仕事ができるようになってきた。よし頑張ろう」という気持ちになり仕事にも自然と力が入っていました。
そんな時、酸素を使用されている患者さんのご家族から、ご注意を受けました。
体の向きを変えた後、マスクがずれていたのに気がつかず次の患者さんのところへ行ってしまったことへのご指摘でした。

「誰か付き添っている人がいるときは家族がなおすけど、本当に一人のときはどうするのですか。それだけが残念でした。」

その後、患者さんは退院されましたが、
「自分はなにをやっているのだろう」
「自分は患者さんのことを考えていなかった。どうしたら患者さんに寄り添うことが出来るようになるのだろうか。」
「病気を抱え、老いを感じながら生活されている患者さんに寄り添うことはどういうことなのか。」
と、色々考えるようになりました。

患者さんの声に耳を傾け、色々なお話をする時間を持つように努めていると、患者さんの笑顔が見られるようになり、笑い声が聞けたり、苦痛が取れたときの喜びを一緒に感じられたりすることがあります。
これからも、患者さんやそのご家族に対して、尊敬、思いやり、感謝を忘れず看護を続けていきたいと思います。

いよいよインフルエンザが本格的に・・・

2016.2.1
急に寒くなり、思いも掛けず風花が舞ったりして、身体もビックリしますよね。
静岡県の健康福祉部医療健康局疾病対策課1月21日提供によると、「平成28年第2週の西部地区の定点当たりの患者数が1.68人から3.0人と約2倍に流行が拡大しています。」とありました。
皆さんは、県のホームページにこのようなデータがあること、ご存知でしたか????
自分の健康は、自分で守るしかないですよね。

1、できるだけ人ごみを避け、(なかなか無理な方もいらっしゃるでしょうが・・・・。)人ごみでは、マスク対策し、外出後はうがい、手洗いをしましょう。
2、症状がある場合は、早めに医療機関にかかりましょう。

・・・なんて話を、よくデイケアの朝や帰りの挨拶でお話させてもらいます。

そうすると、利用者様から「うがい・手洗い・よく笑う!が健康の秘訣よ!!!!」と。

まさにそのとおりですよね。
すずかけの通所リハビリの利用者様は、皆様元気です!!!
 
資料請求はこちら
このページの先頭へ