季節感あふれる作品作り

2018.7.31 日々の出来事
回復期リハビリテーション病棟の3階病棟では
入院中の時間を有効に、そして、身体機能・精神機能の維持・向上を図るため
作業活動が実施されています。
実施時間は1時間40分ほど午後の時間を活用し、食堂スペースにて行っています。
そこには多くの患者さんが参加されています。
写真がないのが残念ですが、6月はアジサイを立体的に作成していました。
今月は風船を使用し、丸スイカを作成。おいしそうに完成しています。
これからがスイカのおいしい季節ですね!
丸いスイカだけでなく、半分の実が見えるスイカも作成しています。
(最近完成したと患者さんより報告がありました。)
朝顔も作成し、リハビリスペースにはたくさんの色の朝顔が咲いています。
また、参加者へは作業活動カードが配られ、参加した印としてシールを貼ります。
シールはたくさんあるので、どれにしようか迷いますね。
毎月変わる作品を患者さんもスタッフも楽しみにしています。
一緒に楽しみながら季節を感じています。
来月はどんな作品が出来上がるのか、いまから楽しみです!

入職して1年が経ちました

すずかけヘルスケアホスピタルに入職して1年が経ちました。
回復期病棟は私にとって初めての経験であったため、
最初のうちは急性期の病院との違いに戸惑いも多くありました。

急性期病棟では患者さんの治療を最優先とするため、やむをえない場合に限り、
ベッドから転落しないように体幹抑制ベルトを使用したり、点滴の自己抜去を防止するために
上肢の抑制をしたりと安全を守るためにに患者さんへの身体的負担をかけてしまう現状がありました。

しかし、当院の回復期病棟では、患者さんのリハビリを最優先に考えるため、
「不必要な抑制はリハビリの妨げになる」という考えの下、行わないようにしています。
そのために、日々のカンファレンスで患者さんの状態を評価し、その方にとって何が必要であるのか
どうしたら問題点を改善できるのかを多職種で検討しています。
急性期病棟とは違い、患者さんと密に関わることのできる時間が増えたため、とてもやりがいを感じています。
ちょっとした変化や、小さな気づきの視点を体節に、よりよい看護ケアを提供できるように努力を続けています。
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