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筋電図とは? ~リハビリテーションへの活用~
2025.12.16
リハビリテーション技術部
こんにちは!
3階リハビリテーション技術部に所属している理学療法士です。
当院では様々な医療機器を活用して日々のリハビリに取り組んでいますが、その中でも今回は筋肉の働きが見える化できる「筋電図(Electromyography:EMG)」についてご紹介します。
当院で筋電図を計測する際に「TS-MYO(ティーエス・マイオ)」という機器を使用しています。
TS-MYOは皮膚の上に貼るタイプの電極で筋肉の働きを計測することができます。
大きさはなんと手のひらに収まってしまうほどコンパクトです。
3階リハビリテーション技術部に所属している理学療法士です。
当院では様々な医療機器を活用して日々のリハビリに取り組んでいますが、その中でも今回は筋肉の働きが見える化できる「筋電図(Electromyography:EMG)」についてご紹介します。
当院で筋電図を計測する際に「TS-MYO(ティーエス・マイオ)」という機器を使用しています。
TS-MYOは皮膚の上に貼るタイプの電極で筋肉の働きを計測することができます。
大きさはなんと手のひらに収まってしまうほどコンパクトです。

~そもそも「筋電図」とは~
私たちの筋肉は脳から送られる電気信号を受け取り、電気信号によって筋肉を動かすことができています。
この電気信号を計測した「筋電図」を確認することで、筋肉や神経が問題無く働いているかを評価することができます。
私たちの筋肉は脳から送られる電気信号を受け取り、電気信号によって筋肉を動かすことができています。
この電気信号を計測した「筋電図」を確認することで、筋肉や神経が問題無く働いているかを評価することができます。

~リハビリで筋電図はどのように役立つのか~
筋電図は病気を調べるための検査というイメージがあるかもしれませんが、実はリハビリの効果を高めるうえでも大きな力を発揮するものになります。
筋電図ではどの筋肉が、どのくらい働いているのかを視覚的に確認することができるため、鍛えたい筋肉が本当に使えているかどうか確かめつつ練習をすることができます。
このように筋電図を活用することでより良い訓練の提供に繋げることができます。
私は筋電図を用いた研究チームに所属しています。
今後も臨床現場で得られる知見を基に、より質の高いリハビリテーションが提供できるように日々努力していきます!!
筋電図は病気を調べるための検査というイメージがあるかもしれませんが、実はリハビリの効果を高めるうえでも大きな力を発揮するものになります。
- 正しく筋肉を使うことができているかが見える
筋電図ではどの筋肉が、どのくらい働いているのかを視覚的に確認することができるため、鍛えたい筋肉が本当に使えているかどうか確かめつつ練習をすることができます。
- 効果的なトレーニング方法を選びやすくなる
- リハビリの成果(変化)が数値でわかる
このように筋電図を活用することでより良い訓練の提供に繋げることができます。
私は筋電図を用いた研究チームに所属しています。
今後も臨床現場で得られる知見を基に、より質の高いリハビリテーションが提供できるように日々努力していきます!!

院内レクリエーション
こんにちは。
いつも当院のブログをご覧いただいてありがとうございます。
当院では、毎月第1木曜日15:30から4階フロアーにて院内レクリエーションを開催しています。
30分程ですが、各階の介護主任が中心になり企画を考えています。
内容は、季節に合ったレクリエーションや、体を使った風船バレーボール、玉入れ、ボーリングなど様々です。
12月は2階が担当です。
12月4日のレクリエーションは『技能実習生によるクリスマス会』を開催しました。
クリスマスには少し早かったですが、外国人技能実習生が中心となり日本語で日本の歌を披露しました。
レクリエーションに参加された方は、一緒に口ずさみ手拍子をして盛り上がりました。
レクリエーション終了後、手作りリースをプレゼントすると、手に取って喜んで車椅子につけたりしてくれました。
いつも当院のブログをご覧いただいてありがとうございます。
当院では、毎月第1木曜日15:30から4階フロアーにて院内レクリエーションを開催しています。
30分程ですが、各階の介護主任が中心になり企画を考えています。
内容は、季節に合ったレクリエーションや、体を使った風船バレーボール、玉入れ、ボーリングなど様々です。
12月は2階が担当です。
12月4日のレクリエーションは『技能実習生によるクリスマス会』を開催しました。
クリスマスには少し早かったですが、外国人技能実習生が中心となり日本語で日本の歌を披露しました。
レクリエーションに参加された方は、一緒に口ずさみ手拍子をして盛り上がりました。
レクリエーション終了後、手作りリースをプレゼントすると、手に取って喜んで車椅子につけたりしてくれました。


11月は記念日が一番多い
こんにちは。
11月も中旬を過ぎ、紅葉が目を楽しませてくれるようになりましたね。
さて、11月は日本記念日協会が認定している記念日が一年で最も多い月ということをご存知ですか?11を「いい」と読んで、「いい○○の日」と制定できるから、というのがひとつの要因だそうです。11月22日が「いい夫婦の日」、11月29日が「いい肉の日」というのは有名ですよね。
また、11が棒の形に見えることから、細長い棒状の商品などの記念日にしやすいそうです。11月11日の「ポッキーの日」はその代表ですね。
そんな多彩な11月の記念日のなかでも私が好きなのは、11月11日の「チンアナゴの日」です。チンアナゴが砂の中から体を出している姿が「1」に似ており、群れで暮らす習性があることから、1年で最も「1」が集まる日付を「チンアナゴの日」としてすみだ水族館が制定したそうです。由来を知ると11月11日がだんだんチンアナゴに見えてきて、かわいらしく感じてきます。ちなみに11月11日は「ニシキアナゴの日」でもあります。チンアナゴの仲間のニシキアナゴは、すみだ水族館で行われた人気投票でチンアナゴを上回り、記念日をゲットしたのだとか。
最後に11月1日は「いい医療の日」だそうです。他にも11月には医療に関連した記念日もたくさんあったことを追記しておきます。
11月も中旬を過ぎ、紅葉が目を楽しませてくれるようになりましたね。
さて、11月は日本記念日協会が認定している記念日が一年で最も多い月ということをご存知ですか?11を「いい」と読んで、「いい○○の日」と制定できるから、というのがひとつの要因だそうです。11月22日が「いい夫婦の日」、11月29日が「いい肉の日」というのは有名ですよね。
また、11が棒の形に見えることから、細長い棒状の商品などの記念日にしやすいそうです。11月11日の「ポッキーの日」はその代表ですね。
そんな多彩な11月の記念日のなかでも私が好きなのは、11月11日の「チンアナゴの日」です。チンアナゴが砂の中から体を出している姿が「1」に似ており、群れで暮らす習性があることから、1年で最も「1」が集まる日付を「チンアナゴの日」としてすみだ水族館が制定したそうです。由来を知ると11月11日がだんだんチンアナゴに見えてきて、かわいらしく感じてきます。ちなみに11月11日は「ニシキアナゴの日」でもあります。チンアナゴの仲間のニシキアナゴは、すみだ水族館で行われた人気投票でチンアナゴを上回り、記念日をゲットしたのだとか。
最後に11月1日は「いい医療の日」だそうです。他にも11月には医療に関連した記念日もたくさんあったことを追記しておきます。
外国人技能実習生、がんばっています!
木枯らしが吹き始めて、冬の訪れが近づいてきましたがいかがお過ごしでしようか?
私たちの病棟では、昨年の7月から外国人技能実習生がニ人、入職しています。
新しい環境で、言葉も慣れない中、業務することはとても大変とのことでしたが、真面目でいつも笑顔で頑張り屋のお二人は、病棟でも皆に慕われる存在となっています。
このたび入職して一年が経過し、ついに夜勤業務を開始することになりました。
指導するスタッフ、本人ともに緊張していますが、回数を重ねるごとに落ち着いて業務に取り組むことができるようになっています。
日々成長していく姿を間近に感じて、私たちスタッフも励みになっています。
暖かいインドネシアから来て2回目の冬を迎えます。
私たちは、木枯らしに負けず元気いっぱいな実習生を応援していきます。
私たちの病棟では、昨年の7月から外国人技能実習生がニ人、入職しています。
新しい環境で、言葉も慣れない中、業務することはとても大変とのことでしたが、真面目でいつも笑顔で頑張り屋のお二人は、病棟でも皆に慕われる存在となっています。
このたび入職して一年が経過し、ついに夜勤業務を開始することになりました。
指導するスタッフ、本人ともに緊張していますが、回数を重ねるごとに落ち着いて業務に取り組むことができるようになっています。
日々成長していく姿を間近に感じて、私たちスタッフも励みになっています。
暖かいインドネシアから来て2回目の冬を迎えます。
私たちは、木枯らしに負けず元気いっぱいな実習生を応援していきます。
日常生活場面での安全な水分摂取を支援する取り組み
リハビリテ一ション技術部 言語聴覚士(ST)です。
私たちSTは、患者さんの食べ物や水分を飲み込む能力である嚥下(えんげ)機能を評価し、リハビリテ一ションを提供しています。
その一環として、2週間の観察期間を設けて日常生活場面での嚥下機能を評価する取り組みを開始しました。水分を摂る際にむせていないか、危険な飲み方をしていないかを評価し、安全に配慮して、適切な水分摂取方法を確認するためのものです。これを用いることで、お茶や水、お味噌汁などに使用している《とろみ》が適切であるかをチェックできます。
生活場面で、一定期間での水分摂取状況を観察することで、誤嚥性肺炎のリスクを減らすことを目指します。
また、入院期間で計画的に《とろみ》を外す評価を行い、患者さんに食事を楽しんでいただけるようにサポ一トします。
私たちSTは、患者さんの食べ物や水分を飲み込む能力である嚥下(えんげ)機能を評価し、リハビリテ一ションを提供しています。
その一環として、2週間の観察期間を設けて日常生活場面での嚥下機能を評価する取り組みを開始しました。水分を摂る際にむせていないか、危険な飲み方をしていないかを評価し、安全に配慮して、適切な水分摂取方法を確認するためのものです。これを用いることで、お茶や水、お味噌汁などに使用している《とろみ》が適切であるかをチェックできます。
生活場面で、一定期間での水分摂取状況を観察することで、誤嚥性肺炎のリスクを減らすことを目指します。
また、入院期間で計画的に《とろみ》を外す評価を行い、患者さんに食事を楽しんでいただけるようにサポ一トします。







