百日咳について(マイコプラズマ肺炎との違い)
こんにちは。すずかけブログをご覧いただきありがとうございます。
今日は爆発的に増加している「百日咳」についてお話したいと思います。
百日咳は「百日咳菌(Bordetella pertussis)」という細菌が原因の感染症です。
特徴は、コンコンという乾いた咳が長く続くこと。軽い風邪かな?と思っていたら2週間以上も咳が続き「ゼーゼー」と苦しそうになることもあります。
血液検査所見では白血球数が高値を示しますが、CRP(炎症の指標)はそれほど上がりません。
治療にはマクロライド系という種類の抗菌薬を使用します。
ただし最近では薬の効かない耐性菌も報告されており注意が必要です。
症状が似ているマイコプラズマ肺炎と比較されることがしばしばありますが、
マイコプラズマ肺炎は、発熱があり白血球数は正常で、CRP(炎症の指標)は上昇することが多いです。
発熱がないと受診を控えるケースも多いかと思いますが、2週間以上咳が続くようなら咳に詳しい医療機関への受診をおすすめします。
今日は爆発的に増加している「百日咳」についてお話したいと思います。
百日咳は「百日咳菌(Bordetella pertussis)」という細菌が原因の感染症です。
特徴は、コンコンという乾いた咳が長く続くこと。軽い風邪かな?と思っていたら2週間以上も咳が続き「ゼーゼー」と苦しそうになることもあります。
血液検査所見では白血球数が高値を示しますが、CRP(炎症の指標)はそれほど上がりません。
治療にはマクロライド系という種類の抗菌薬を使用します。
ただし最近では薬の効かない耐性菌も報告されており注意が必要です。
症状が似ているマイコプラズマ肺炎と比較されることがしばしばありますが、
マイコプラズマ肺炎は、発熱があり白血球数は正常で、CRP(炎症の指標)は上昇することが多いです。
発熱がないと受診を控えるケースも多いかと思いますが、2週間以上咳が続くようなら咳に詳しい医療機関への受診をおすすめします。
第62回日本リハビリテーション医学会学術集会
2025年6月12日から14日にかけて京都で開催された第62回日本リハビリテーション医学会学術集会に、リハビリテーション技術部のスタッフ5名と医師1名が参加しました。
当院からは4演題の発表を行ないました。参加された方々と活発な議論・意見交換ができ、非常に有意義な学会参加となりました。また、講演の聴講を通してリハビリテーション医療における動向について学んだり、機器の企業展示を通して先端機器を知る機会になり、多くの刺激を受ける良い機会となりました。
今後も、より良いリハビリテーションを提供できるように学習を継続していきます!
当院からは4演題の発表を行ないました。参加された方々と活発な議論・意見交換ができ、非常に有意義な学会参加となりました。また、講演の聴講を通してリハビリテーション医療における動向について学んだり、機器の企業展示を通して先端機器を知る機会になり、多くの刺激を受ける良い機会となりました。
今後も、より良いリハビリテーションを提供できるように学習を継続していきます!
暑い夏を元気に乗り切りましょう
7月になりました。
今年の6月は、梅雨の時期としては雨も少なく、暑い日が多く「まだ6月なのに」という声をよく耳にしました。夏本番はこれからです。
今年の夏は平年よりも暑い日が多くなるそうですので熱中症には十分注意が必要です。
外来に通院している患者さんには生活習慣病予防として、お散歩やウォーキングを日課にしている方が多くいらっしゃいます。この暑い時期の外での運動は、早朝や日が沈んだ夕方の時間帯を選んで行うようにしましょう。最近の夏は夜も暑いですので、決して無理をしないようにしてくださいね。
熱中症は屋内・屋外を問わず高温多湿が原因となって起こります。本来は汗をかくことで身体から外気へ熱を放散し体温を下げようとしますが、汗の蒸発も不十分となることで熱中症が発生し易くなります。クーラーを使用し室内の温度を調整することも大切です。
熱中症は、自分で「ちょっと体調が悪い」「少し気持ちが悪い」程度だと思っている間に症状が進んでしまうケースがよく見られます。また、症状が進んでしまってからでは手遅れになってしまうこともあります。
だるさを感じる、頭が痛い、気持ちが悪く食欲がないなどの症状が出たら、熱中症の初期症状を疑って早めにかかりつけ医に相談することをお勧めします。
熱中症対策を行い、体調に気をつけて、楽しく元気に夏を過ごしてくださいね。
今年の6月は、梅雨の時期としては雨も少なく、暑い日が多く「まだ6月なのに」という声をよく耳にしました。夏本番はこれからです。
今年の夏は平年よりも暑い日が多くなるそうですので熱中症には十分注意が必要です。
外来に通院している患者さんには生活習慣病予防として、お散歩やウォーキングを日課にしている方が多くいらっしゃいます。この暑い時期の外での運動は、早朝や日が沈んだ夕方の時間帯を選んで行うようにしましょう。最近の夏は夜も暑いですので、決して無理をしないようにしてくださいね。
熱中症は屋内・屋外を問わず高温多湿が原因となって起こります。本来は汗をかくことで身体から外気へ熱を放散し体温を下げようとしますが、汗の蒸発も不十分となることで熱中症が発生し易くなります。クーラーを使用し室内の温度を調整することも大切です。
熱中症は、自分で「ちょっと体調が悪い」「少し気持ちが悪い」程度だと思っている間に症状が進んでしまうケースがよく見られます。また、症状が進んでしまってからでは手遅れになってしまうこともあります。
だるさを感じる、頭が痛い、気持ちが悪く食欲がないなどの症状が出たら、熱中症の初期症状を疑って早めにかかりつけ医に相談することをお勧めします。
熱中症対策を行い、体調に気をつけて、楽しく元気に夏を過ごしてくださいね。
