入職して1年が経ちました

すずかけヘルスケアホスピタルに入職して1年が経ちました。
回復期病棟は私にとって初めての経験であったため、
最初のうちは急性期の病院との違いに戸惑いも多くありました。

急性期病棟では患者さんの治療を最優先とするため、やむをえない場合に限り、
ベッドから転落しないように体幹抑制ベルトを使用したり、点滴の自己抜去を防止するために
上肢の抑制をしたりと安全を守るためにに患者さんへの身体的負担をかけてしまう現状がありました。

しかし、当院の回復期病棟では、患者さんのリハビリを最優先に考えるため、
「不必要な抑制はリハビリの妨げになる」という考えの下、行わないようにしています。
そのために、日々のカンファレンスで患者さんの状態を評価し、その方にとって何が必要であるのか
どうしたら問題点を改善できるのかを多職種で検討しています。
急性期病棟とは違い、患者さんと密に関わることのできる時間が増えたため、とてもやりがいを感じています。
ちょっとした変化や、小さな気づきの視点を体節に、よりよい看護ケアを提供できるように努力を続けています。
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