百日咳について(マイコプラズマ肺炎との違い)
こんにちは。すずかけブログをご覧いただきありがとうございます。
今日は爆発的に増加している「百日咳」についてお話したいと思います。
百日咳は「百日咳菌(Bordetella pertussis)」という細菌が原因の感染症です。
特徴は、コンコンという乾いた咳が長く続くこと。軽い風邪かな?と思っていたら2週間以上も咳が続き「ゼーゼー」と苦しそうになることもあります。
血液検査所見では白血球数が高値を示しますが、CRP(炎症の指標)はそれほど上がりません。
治療にはマクロライド系という種類の抗菌薬を使用します。
ただし最近では薬の効かない耐性菌も報告されており注意が必要です。
症状が似ているマイコプラズマ肺炎と比較されることがしばしばありますが、
マイコプラズマ肺炎は、発熱があり白血球数は正常で、CRP(炎症の指標)は上昇することが多いです。
発熱がないと受診を控えるケースも多いかと思いますが、2週間以上咳が続くようなら咳に詳しい医療機関への受診をおすすめします。
今日は爆発的に増加している「百日咳」についてお話したいと思います。
百日咳は「百日咳菌(Bordetella pertussis)」という細菌が原因の感染症です。
特徴は、コンコンという乾いた咳が長く続くこと。軽い風邪かな?と思っていたら2週間以上も咳が続き「ゼーゼー」と苦しそうになることもあります。
血液検査所見では白血球数が高値を示しますが、CRP(炎症の指標)はそれほど上がりません。
治療にはマクロライド系という種類の抗菌薬を使用します。
ただし最近では薬の効かない耐性菌も報告されており注意が必要です。
症状が似ているマイコプラズマ肺炎と比較されることがしばしばありますが、
マイコプラズマ肺炎は、発熱があり白血球数は正常で、CRP(炎症の指標)は上昇することが多いです。
発熱がないと受診を控えるケースも多いかと思いますが、2週間以上咳が続くようなら咳に詳しい医療機関への受診をおすすめします。
