災害とお薬の話

令和 6年能登半島地震により被災された皆様にお見舞い申し上げます。

大規模な災害が起きたとき、自宅に帰れない、かかりつけの病院も被災してしまったなど、

さまざまな理由でいつも飲んでいるお薬が手元にない状況に陥る可能性があります。

当院がある静岡県でも、いつ大きな地震が起きてもおかしくないと言われています。

今回は お薬の備えについて紹介します。

① お薬を持ち歩く
    災害は家にいるときに起こるとは限りません。出先で被災し、近くの避難所に
 
    身を寄せることになるかも。しかも、災害発生直後は救命救急が優先されるので
 
    お薬の入手が難しくなる可能性があります。出かけるときは、いつも飲んでいる
 
  お薬もかばんに入れておきたいですね。 7日分用意しておくとより安心です。
   
  かばんに入れつぱなしにせずに、お薬の内容は定期的に更新してくださいね。

② 自宅のお薬はすぐ持ち出せるようにしておく
    避難所にすぐにお薬を持ち出せるように、複数のお薬を飲んでいる場合は1か所に
 
    まとめておきましょう。家族みんながお薬の保管場所を把握しておけば、お薬を
 
  飲んでいる本人が取りに戻れなくても、家族が代わりに取りに行けます。

③ お薬情報を持ち歩く
    東日本大震災の時はお薬手帳がとても役に立ったそうです。災害時にお薬が手元に
 
  なかった場合に、お薬手帳で普段飲んでいるお薬の情報が分かれば、スムーズな
 
  対応が可能になります。既往歴、副作用歴なども記録しておくと、急に体調が
 
  変わったときに適切なお薬の処方に役立ちます。
   
  外出するときはお薬手帳を持ち歩くようにしたいですね。スマートフォンなどで
   
  お薬手帳の情報を写真に撮っておいたり、家族でお薬の情報を共有しておいたり
    
 するとよりいいです。スマートフォンで利用できる電子版お薬手帳も便利ですよ
   
  (ただしインターネットと電源の確保が必要です。)
 
  いつか来るかもしれない災害に備えて、上の3点を参考にしていただけたらうれしいです。
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