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日常生活場面での安全な水分摂取を支援する取り組み

リハビリテ一ション技術部 言語聴覚士(ST)です。
私たちSTは、患者さんの食べ物や水分を飲み込む能力である嚥下(えんげ)機能を評価し、リハビリテ一ションを提供しています。

その一環として、2週間の観察期間を設けて日常生活場面での嚥下機能を評価する取り組みを開始しました。水分を摂る際にむせていないか、危険な飲み方をしていないかを評価し、安全に配慮して、適切な水分摂取方法を確認するためのものです。これを用いることで、お茶や水、お味噌汁などに使用している《とろみ》が適切であるかをチェックできます。

生活場面で、一定期間での水分摂取状況を観察することで、誤嚥性肺炎のリスクを減らすことを目指します。

また、入院期間で計画的に《とろみ》を外す評価を行い、患者さんに食事を楽しんでいただけるようにサポ一トします。
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