末梢血管インターベンション

末梢血管インターベンション

下肢動脈の病気を治療する方法です。下肢の重症虚血や間欠は行のある方の症状改善を目的に行います。下肢動脈の狭窄部分や閉塞部分に細い針金を通して、風船(バルーン)で病変を開大させます。体表からの超音波検査や血管内からの超音波検査と組み合わせて安全に治療していきます。
治療前
治療中
治療後
腎臓の機能が低下した方では、造影剤を使うことによってさらに腎臓の機能を悪くしてしまう危険があります。また、造影剤にアレルギー反応のある方も、重篤な副作用を引き起こす可能性があります。当院では通常使用する造影剤のほか、腎臓への負担を軽減するため、体に無害でアレルギー反応のない医療用炭酸ガスを用いて安全にカテーテル治療を行う技術があり、積極的に行っています。
治療前
超音波で確認中
治療中
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