対象疾患
鼠径ヘルニア(いわゆる脱腸)、内痔核、胆石症、肝嚢胞、急性虫垂炎(いわゆる盲腸)、腸閉塞、腹膜炎などの良性疾患から、大腸がん(結腸がん、直腸がん)、胃がん、肝がん、膵がん、胆管がんなどの消化器悪性疾患の外科治療を行っています。
診療方針・理念
上記の疾患に対し可能な限り、創が小さく、低侵襲手術である鏡視下手術を中心に治療を行っております。鏡視下手術の割合ですが、現在のところ胃がんは50%、対象は早期胃がんとしています。大腸がんは60%に腹腔鏡手術を行い、これに関してはできるだけ腹腔鏡手術を行うように努めています。直腸がんでも原発巣が肛門に近い場合は術前に放射線化学療法を施行し、腫瘍の縮小を図ってできるだけ肛門の温存手術ができるように心掛けています。鼠径ヘルニアに対しては腹腔鏡下鼠径ヘルニア根治術を66%行っています。両側発生例などは創を増やすことなく、また最大のメリットとして術後の疼痛が少ないという点が挙げられます。胆のう摘出術は高度炎症症例にも腹腔鏡手術を行い、現在のところ100%施行できています。
退院後もがんの患者様に対しては定期的に検査をしながら経過観察を行い、必要に応じて術後の抗がん剤治療も当科で行っております。現在、施設認定としては北海道大学消化器外科学分野I教室の関連病院として、日本外科学会関連施設、日本消化器外科関連施設の資格を取得しています。
診療内容
これまでに腹腔鏡手術では腹腔鏡下鼠径ヘルニア根治術、結腸切除(右半結腸切除、横行結腸切除、S状結腸切除、低位前方切除)、胆のう摘出術、幽門側胃切除、腸閉塞解除、汎発性腹膜炎、人工肛門造設、肝嚢胞開窓術、虫垂切除を、また開腹術としてはヘルニア根治術、結腸切除(回盲部切除、低位前方切除、Hartmann手術)、幽門側胃切除、胃全摘術、消化管バイパス術、肝切除術を、他に痔核根治術、毛巣洞切除などの治療実績があります。
診療担当医のご紹介
非常勤医 金子 哲也
略歴
| 1981年 |
自治医科大学医学部卒業 |
| 1981年 |
名古屋第二赤十字病院 研修医 |
| 1983年 |
国保東栄病院 外科 医員 |
| 1985年 |
名古屋第二赤十字病院 外科 医員 |
| 1988年 |
新城市民病院 外科 医長 |
| 1995年 |
名古屋大学医学部大学院卒業 |
| 1995年 |
名古屋大学医学部 第二外科 医員 |
| 1999年 |
名古屋大学医学部 第二外科 助手 |
| 2003年 |
名古屋大学医学部 第二外科 講師 |
| 2005年 |
東海中央病院 外科 部長 |
| 2007年 |
光生会病院 院長 |
所属学会および資格
- 日本外科学会 専門医・指導医
- 日本消化器外科学会 専門医・指導医
- 日本超音波学会 専門医・指導医
- 日本消化器学会 専門医
- 日本肝臓学会 専門医
- 日本肝胆膵外科学会 高度技能指導医
- 日本医師会認定産業医
非常勤医 佐藤 正範
略歴
| 1995年 |
浜松医科大学医学部卒業 |
| 1995年 |
焼津市立総合病院 外科 |
| 1998年 |
静岡県立総合病院 外科 |
| 2000年 |
浜松医科大学附属病院 医員 第一外科 |
| 2005年 |
浜松医科大学大学院 医学系研究科単位取得 |
| 2005年 |
国立がんセンター研究所 研究員 生物学部 |
| 2007年 |
UT M.D.Anderson Cancer Center, GU Medical Oncology, Arap/Pasqualni lab,Postdoctoral fellow |
| 2010年 |
浜松医科大学助教授第一外科診療群 |
| 2018年 |
浜松医科大学病院講師第一外科診療群、一般(内視鏡)外科診療科長 |
| 2022年 |
浜松医科大学講師第一外科診療群、一般(内視鏡)外科診療科長 |
所属学会および資格
- 日本外科学会 専門医・指導医
- 日本消化器外科学会 専門医・指導医
- 日本内視鏡外科学会 技術認定医
- 日本消化器内視鏡学会
- 日本臨床外科学会
- 日本癌学会
- 日本ヘルニア学会
非常勤医 中村 俊太