陽子線治療相談外来 ※セカンドオピニオンによる対応になります
放射線療法のひとつに「粒子線治療(陽子線治療・重粒子線治療)」があります。
以前は保険適用外の治療であったため高額の治療費がかかりましたが、早期肺がんや肝細胞がん(腫瘍径40mm以上)、膵臓がん、前立腺がんなどが保険適用となりました。高い精度で病巣のみに集中してピンポイント照射ができるこれらの治療を、検討される患者様は年々増えています。
「粒子線治療」と聞いても、どんなものなのか?治療期間はどれくらいかかるのか?副作用はどうなのか?当センターの放射線治療との違いは?等々、よくわからないとの声も聞かれます。
2025年4月より、名古屋陽子線治療センターに勤務されていた都築医師が当センターに赴任されました。これまでの経験を活かし、「陽子線治療について」皆様の疑問や質問にお答えしたいとの思いから『相談外来』を立ち上げました。陽子線治療適応か否か、治療方法や治療後のイメージなど、患者様への情報提供の場となるよう取り組んでまいります。
お願い及び注意事項
- この相談外来は「セカンドオピニオン」としての扱いとなります。セカンドオピニオンとは「第2の意見(主治医以外の意見)」のことであり、当外来を受診されるには『事前予約』『主治医からの紹介状』『これまでの検査データ』等の情報が必要となります。
- 説明させていただく内容はあくまでも「患者様ご自身の参考としていただきたい」ものであり、当センターで新規の検査や治療を行うものではありません。説明を聞いた上での今後の治療方針等につきましては、主治医とご相談いただきますようお願い申し上げます。
- セカンドオピニオンは自費診療(保険適用外)です。予めご了承ください。
予約手順等の詳細は「セカンドオピニオンのご案内」をお読みください