泌尿器科

幅広い腎・泌尿器科疾患に対応
最新のレーザー内視鏡手術をはじめ、幅広い腎・泌尿器科疾患で苦痛の少ない治療を実施しています。
 

腎・泌尿器内視鏡治療センターのご案内

腎・泌尿器内視鏡治療センターで行う主な手術

  • 腎・尿管結石に対する内視鏡下レーザー砕石術
  • 腎盂・尿管癌に対する内視鏡下レーザー切除術
  • 腎出血に対する内視鏡下止血術
  • 腎癌・副腎腫瘍に対する腹腔鏡手術
  • 膀胱癌に対する内視鏡手術
  • 前立腺肥大症に対する内視鏡手術
  • グリーンライトレーザー(PVP)治療
  • 腹腔鏡手術(腎癌、副腎腫瘍、前立腺癌)

泌尿器科診療疾患

腎・泌尿器内視鏡治療センターでは通常の泌尿器科疾患の診療も行っています。排尿障害、尿失禁(尿漏れ)、夜間頻尿などの排尿に伴う疾患や、膀胱炎・尿道炎・前立腺炎などの尿路感染症や、その他尿管結石・前立腺肥大症・泌尿器科癌の諸症状に対して幅広い診療を行います。
特に内視鏡治療では、腎・尿管疾患に対して細い内視鏡(尿管鏡)とレーザーを用いて低侵襲手術を専門に行います。
腎・泌尿器科疾患でお困りの方や内視鏡治療を希望される方は、お気軽にご相談ください。

腎・尿管疾患に対する内視鏡下レーザー治療

当センターで使用しているレーザー治療のレーザーファイバーは極細です(0.2mm)。したがって、このレーザーを使用して行う手術用内視鏡は極めて細いため(先端1.6mm)、患者さんにとっては侵襲が少なく理想的な治療手段といえます。最近の医療用レーザーの開発と内視鏡の発達により、腎・尿管疾患に対して低侵襲な(体に優しい)内視鏡手術が可能になりました。
細い内視鏡(1.6mm)の先端から、レーザーファイバー(0.2mm)が出ています。
当センターでは、体外衝撃波結石破砕術(以下ESWLと略す)で治療困難な腎・尿管結石および腎盂・尿管癌に対して、細い内視鏡(尿管鏡)とレーザーを用いた内視鏡治療を行います。この内視鏡治療は全身麻酔で行います。治療の方法は、尿道・膀胱から内視鏡(ファイバースコープ)を腎盂・尿管の病変部まで挿入して行います。腹部を切開して行う開腹手術ではありません。
治療の方法は、尿道・膀胱から内視鏡(ファイバースコープ)を腎盂・尿管の病変部まで挿入して行います。
使用するレーザーはホルミウム・ヤグレーザーです。このレーザーは出血の凝固(止血)、や腫瘍の切除が可能であるばかりでなく、結石破砕も可能であり、極めて応用範囲の広いレーザーです。さらにレーザー光の組織への深達度は0.5mm以下ですので、周囲組織への影響はほとんどなく安全に使用できるレーザーです。また、このレーザーは結石の成分・硬度に関わらずすべての結石を砕石できますので、複数回のESWLで砕石できない患者さんや、合併症のためESWLを行えない患者さんにおすすめしています。
(担当医・麦谷は平成11年に「難治性尿管結石に対する細径内視鏡下レーザー砕石術」にて浜松市医療奨励賞を受賞しました。)
ホルミウム・ヤグレーザーは、結石破砕・止血作用・腫瘍切除が可能な、安全で応用範囲の広いレーザーです。
当センターでは腎盂・尿管癌の治療にも、癌の大きさや性質(異型度)によって内視鏡治療を行います。高齢で合併症のために大きな手術が困難な患者さんや、腎温存手術(腎臓を切らずに残す)を希望する患者さんに行います。この内視鏡手術の最も大きな特徴は、腎臓を切らずに残し腫瘍のみ切除することです。また手術侵襲も少ないため、入院日数も短く(約1週間)なります。最近では新型内視鏡を使って、癌の早期発見に努めています。

(担当医・麦谷は平成20年に「Narrow Band Imaging(NBI)併用腎盂尿管ビデオスコープによる上部尿路の観察」にて日本 Endourology&ESWL学会・オリンパス賞を受賞しました。また平成23年に「狭帯域光観察併用内視鏡を用いた腎盂・尿管癌の診断と治療」にて内視鏡医学研究振興財団研究助成金を贈呈されました。)

一方、当センターでは原因不明の腎出血(血尿)患者さんに内視鏡検査を行い、出血点を内視鏡で止血する手術も行います。

(担当医・麦谷は平成21年に「特発性腎出血の病因解明に関する実験的研究:ナットクラッカー現象における内視鏡的評価」にて内視鏡医学研究振興財団研究助成金を贈呈されました。)

これらの内視鏡手術は、患者さんの病状や体調に応じて行います。お気軽にご相談ください。また現在かかりつけの先生にご相談いただき、ご紹介をお待ちしております。
(担当医:麦谷 荘一 E-mail:mugiya@suzukake.or.jp
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