すずちゃんのつぶやき

心のつぶやき

2017.12.25
「もう、20年以上働いている。」
 
「なぜ、20年間働けているのだろうか?」

「それは、この病院が好きだから・・・。」
 
「どうして、好きなのだろうか? 」
 
一つ目は、周りの環境がいいこと。
夜勤で見る日の出はすばらしい。夕日もとてもきれいで絵画を見ているようだ。
天竜川と山々と広々とした空が見渡す限り、私の視界に入ってくる。
いつも、癒されているのだと思う。
 
二つ目は、働いている人たちが優しいこと。
法人の理念の「やさしさ」を実践している人が多い。
人間関係ですから、色々あるがそれはさておき、いい人たちの集まりだ。

三つ目は、看護の姿勢に共感がもてること。
患者さん、家族に寄り添い「ここに入院できてよかった。ほっとできる。」と思ってもらえる看護。
身の回りのケア「身体の清潔や顔、口腔、髪の毛、身なりを整えよう」を皆で頑張ってきた。
医療情勢は変化しているが、人を看る看護の根本は変わらないと思う。
以前、私の母が入院した時「みんなやさしいねー。」と言っていた。
同僚からも、「自分の家族を入院させたいね。」という声が聴かれる病院だ。
 
だから、今もここで働いている。この病院が好きだ。
 
最後に病棟レクリエーションの一環として、リハビリを兼ねて患者さんと一緒に作った作品を
紹介したい。
ハッケヨーイの掛け声が聞こえてきそうな「土俵入り」
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