すずちゃんのつぶやき

認知症サポーター養成講座

2018.2.25
昨年末、妻と共に認知症サポーター養成講座を受講しました。
理由は両親が高齢になり見当識障害の症状が出始めたため、認知症の高齢者にどのように対応したらよいのかという素朴な疑問からです。
もちろん、病院に勤務しているので認知症のことについては知らないわけではありませんが、一緒に暮らしている親のこととなると一般の市民として目線を変えてみたかったという理由もあります。
講座の内容は理解できましたし、どのように対応すればよいのかも
理解できました。しかし、実の親となると思うように対応できません。どこかで正常であったころの思いが残り、認知症であることを
認められない自分がどこかにいるようです。結果として怒れてしまったり、言い聞かせたり、無視したりと、頭で分かっていても行動が
伴いません。なので私はあまり親に近づかないようにしています。
妻は私ほどではなく、けなげに対応していますが疲労感はバリバリです。代償として愚痴のはけ口は夫の務めとなっています。
昨年までは同じ敷地内に別棟で暮らしていましたが、こんなこともあり一つ屋根の下のほうが看守りできて安心だからと新築して同居を始めたところです。そんなわけで、認知症の方のお世話が対変!という悲鳴を耳にしますが、あらためて私も感じているところです。

高校生の就業体験を受け入れました

2018.2.14
2月6日~2月8日の3日間、静岡県立天竜高等学校の2年生男子生徒1名が就業体験で来ました。
今回体験していただいた業務内容は、病棟において介護士さんと一緒に患者さんの食事の見守りや水分摂取の援助、レクリェーションを一緒に行ったり、会話をしたりして過ごしました。
生徒さん自身も最初は不安そうな様子でしたが、すぐに患者さんと打ち解け、楽しく体験をしていただいたようでした。
このような体験を通して少しでも多くの方に医療介護の仕事に興味を持っていただけるとうれしいです。

人生で一度は行ってみたい所

2018.2.10
パドックで十数等の馬が歩く姿を眺める。ビシッと切り揃えた鬣も
あれば、三つ編みのおしゃれな鬣もある。毛並みも艶々で、筋肉も
引き締まり、実にかっこいい。グイグイとリズム良く歩く馬、
何かに気を取られている馬、横歩きしちゃって大丈夫!?と言う
馬もいる。騎乗号令がかかると馬は静止し、騎手が登場。すると
馬に変化が現れる。これまた、目が離せない。

この後、馬は騎手を乗せて地下道から馬場へ。ゲートが開き、場内
アナウンスと共に 大画面に映し出される。最終コーナーを過ぎると、
地響きのごとく駈けぬけ、騎手の鞭 の音も容赦ない。同時に人の
姿も凄い。着物姿のご婦人は跳ね上がって応援。カメラ女子は望遠
レンズから目が離せない。ゴールは老若男女すべての大歓声に
包まれている。

「人生で一度は行ってみたい所」の1つを先月体験。機械ではなく、
生命あるものどうしの共存に感動し、楽しませてもらった一日
だった。
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