認定看護師の紹介

認定看護師の紹介
森 和美


皮膚・排泄ケア認定看護師
皮膚・排泄ケア認定看護師は、床ずれ(褥瘡)やその他創傷(傷)のケア、人工肛門・人工膀胱のケア(ストーマケア)を専門的に行います。
看護師、医師、多職種のスタッフと協力し、褥瘡ケア・ストーマケアに取り組んでいます。褥瘡ケアの難しさは、傷の手当てだけでは治らないことで、褥瘡の発生部位や創の形・状態などから発生要因を考え、病棟スタッフやご家族とともにケアを考える必要があります。また、褥瘡の知識を深めてもらうため、病院スタッフ向けの勉強会も開催しています。
人工肛門・人工膀胱のケアでは、外来患者さんの日常生活上の悩みを伺い、一緒に解決策を探します。入院中の患者さんでは、ストーマのセルフケアが習得できるようお手伝いしています。
 
細井 彩


緩和ケア認定看護師
緩和ケアは、患者さんが自分らしく生きる(生活する)ことができるよう、家族を含めてサポートします。「旅人が木陰で疲れを癒やし、英気を養い、また旅立てるように」という当院の理念にあるように、人生の旅をしている患者さんが自分らしい生き方(生活)について見つめ、意思決定できるようにサポートしています。また、患者さんとご家族が一緒に過ごす時間を少しでも良いものとなるように、お話をうかがい、看護師、薬剤師、管理栄養士等の多職種と連携してケアを行っています。患者さん・ご家族への直接ケアだけでなく、カンファレンスや相談業務なども行っています。
水谷 香奈子


摂食・嚥下障害看護認定看護師
摂食嚥下障害とは、食べ物を認識し、飲み込むまでの過程のどこかに問題が生じることを言います。これらの障害は加齢や疾患、治療の過程で起きることがあります。
摂食嚥下障害看護では、このような患者さんに対し、現在の摂食嚥下機能を評価し、患者さんの個々にあった食事内容や栄養摂取方法を選択、必要な訓練を実施します。また、NST(栄養サポートチーム)に所属しながら、管理栄養士、言語聴覚士、歯科衛生士等、多職種と協働し、患者さんの「口から食べたい」という希望を叶えられるよう支援しています。
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