ボトックス治療

上肢痙縮(けいしゅく)や下肢痙縮に対して、
ボトックス注射による治療を行っています。
当院では眼瞼痙攣(がんけんけいれん)・顔面痙攣・痙性斜頚(けいせいしゃけい)、および脳卒中・脳性麻痺・下肢痙縮に対するボトックス治療を行っています。

痙縮とは筋肉が緊張しすぎて、手足が動きにくかったり、勝手に動いてしまったりする状態のことです。痙縮では、手指が握ったままとなり開こうともしても開きにくい、肘が曲がる、足先が足の裏側のほうに曲がってしまうなどの症例が見られます。

痙縮による異常姿勢が長く続くと、筋肉が固まって関節の運動が制限され、日常生活に支障が生じてしまいます。また、痙縮がリハビリテーションの障害となることもあるので、痙縮に対する治療が必要となります。

治療内容

  • 神経麻痺作用を有するボトックスを筋肉に直接注射することにより、収縮筋を効果的に抑制する治療法です。
  • 治療時間は10~30分間くらいで入院も不要です。効果の持続期間は3~4ヶ月ですので定期的な注射が必要となります。
  • 早期から実施されるリハビリテーションにボトックス治療を効果的に組み合わせることで、機能障害の改善が期待されます。

診療日時・ご予約

治療をご希望の患者様はご相談ください。
※この治療は健康保険の適応になっております。詳しくは来院時にお問合せください。
 
診療日時 毎週火曜日 14:00~16:00【完全予約制】
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