病院長あいさつ

旅人が疲れを癒したすずかけの木陰は、医聖ヒポクラテスが弟子達に医学を説いた木陰でもあります。優しさと思いやりにあふれた医療と介護に貢献することを理念として、この「すずかけ」の名を冠したすずかけセントラル病院は、2012年11月に開院しました。その後、幾多の変遷を経て多機能型ケアミックス病院として地域の皆様に信頼される病院を目指してまいりました。
古来より日本では「ゆりかごから天寿を全うするまで」を、信頼関係が構築された地域医療のなかで行なってきました。当院においても、健康診断事業での予防医学から、急性期・回復期・地域包括ケア・慢性期と、治療及び療養の必要度に合わせた病床を有してシームレスな医療・看護をご提供しています。更に「訪問看護ステーションすずかけ田尻」を開設したことで、より広域的に退院後の医療的ケアなどのサービスの提供や、AIを搭載した大型医療機器を導入することで、より精度の高い医療の提供が可能となります。
めまぐるしく変化する社会情勢や医療環境ではありますが、先を見据えて社会の変化に対応し、医学の進歩と共に、地域の皆様に気持ち良くご利用していただける病院であるように今後も務めてまいります。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

                                 病院長  鈴木 一也
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