エキスパートたちの素敵な看護

患者さんが生活を取り戻していくための看護ができる喜び
-こんにちは。よろしくお願いします。
(松山看護師長)
こんにちは。よろしくお願いします。
-すずかけヘルスケアホスピタルさんで働き始めて何年になりますか。
(松山看護師長)
実質的な勤務期間としては約5年です。
以前は、急性期の病院に勤めていました。
-看護師さんになったきっかけを教えてください。
(松山看護師長)
小学生のころに在宅介護を経験しました。母が中心となり祖父を介護する様子を見ていましたが、介護サービスに頼ることもできず、家族で支え合うしか方法はありませんでした。家族だけで介護しなければならない。このような経験は困難さばかりを残しました。在宅介護経験から医療や介護に対して興味を持ち、看護師になることを決意しました。そして、高校の衛生看護科に進みました。
-中学生のころからしっかりした考えをお持ちだったのですね。
(松山看護師長)
いえ。しっかりしていたわけでなく「手に職をつけたい。自信を持ってできることをひとつでも身に付けたい」と思っていたからです。
-実際に看護師さんになってみて思い描いていた通りの職業でしたか。
(松山看護師長)
病気をされた方の退院が決まってご自宅に戻る姿を、笑顔で見送ることができるということについては、思い描いていた通りでした。一方で、入院生活の中で一生懸命に病気と向き合ったとしても、病気にかかる以前と同じ生活に戻ることができない方もいるという現実も知りました。
入院している期間は、患者さんにとって人生の一部であり重要な時間だと思います。そして、さまざまな想いの中で入院生活を過ごしています。そのような中で患者さんの人生の一部に私が関わらせていただいている責任の重さを感じました。
-回復期という医療分野でのやりがいは何ですか。
(松山看護師長)
患者さんは病気をする前よりさまざまな機能が低下しています。運動機能だけでなく生活全般において障害を抱えている場合がほとんどです。
しかし、患者さんが持っている最大限の力を発揮して、困難を乗り越え、ご自分の生活を取り戻していく姿を拝見できるのは、回復期病棟で働く大きな喜びであり、やりがいだと感じています。
-回復期病棟ならではのやりがいなのでしょうね。
(松山看護師長)
以前勤めていた病院で看護師として経験を重ねてきた時に「自分のやりたいことは何だろう?」と考えるようになりました。
今、自分のやりたい看護と、すずかけヘルスケアホスピタルの看護が合致しています。
とてもありがたいことですし、幸せなことだと感じています。
患者さんの「こうしたい!」という気持ちに寄り添う看護
-松本看護部長さんから「その人の魅力と素質を活かしたお仕事が必ずある」というお話がありました。
(松山看護師長)
はい。私もその通りだと思います。
また、すずかけヘルスケアホスピタルには“自分の想いややりたいことを主張できる環境”があると思います。
何でも自由にできるわけではありませんが、何かを話せば、受け取ってくれる人が必ずいる職場です。
-看護師長さんとしては、看護師の皆さんにどのようにお仕事をしてもらいたいとお考えですか。
(松山看護師長)
“看護観”を持って仕事をしてもらいたいと思っています。
-松山さんの“看護観”を教えてください。
(松山看護師長)
患者さんご本人が「こうしたい」という意志を示すことができる環境を整えて、そこに寄り添える看護でありたいと考えています。選択するのは、医師、看護師などではなく患者さんです。患者さんの「こうしたい」というお気持ちを大事にしたいです。
-たとえば、脳梗塞になった方でお身体の機能が不自由になったとき、どのような生活をしていきたいのかというご希望も患者さんそれぞれになるのですか。
(松山看護師長)
はい。患者さんそれぞれですね。
病気を抱えながらも、ご自身でやりたいことを探していけることが生活の励みになるように思います。
高い目標でなく、かないそうな目標を立ててひとつずつ実現していくことが、患者さんの意欲向上につながっていくと思います。
-リハビリをする中で、少し休みたいこともあると思います。
(松山看護師長)
そうですね。患者さんがお休みしたいときに、家族は「もっと頑張ってほしい」と思っているかもしれません。逆に、患者さんが「もっと頑張りたい」と思っていても、ご家族は「無理しないで」と思っていることもあります。
そこをつないでいくのも看護の役割のひとつかなと思います。
患者さんをご家族と共に支えていくパートナー
-ご家族との関わりにおいて大事なことは何ですか。
(松山看護師長)
患者様の退院後の生活をしっかりと考えていくためにも、ご家族との相互理解は大事なことです。ただし、患者さんの入院生活と並行して、ご家族の方の生活もあるわけです。ですからご家族に無理のない形で共同していけるように情報共有に努めています。
-入院中さえ良ければそれで良いというものではないのですね。
(松山看護師長)
はい。入院中と同様に退院してからも大事です。患者さんの24時間の生活を考えなければいけません。
-リハビリをするとなったとき、患者さんだけでなくご家族も不安が多いと思います。
(松山看護師長)
そうですね。
患者さんが入院した際、ご家族にはお気持ちでの上では荷を下ろしていただいて、少しでも楽なお気持ちになっていただければと思います。その上で、患者さんとご家族を支えていく私たちがいることを感じていただいて、一緒に取り組んでいきたいと思います。
まずは、言葉を交わすことが大事かなと思います。
-看護師さんをはじめ、すずかけヘルスケアホスピタルのスタッフの皆さんは、ご家族と共に患者さんを支えていくパートナーだと思って良いのでしょうか。
(松山看護師長)
はい。もちろんです。
私たちも一緒に歩んでいきますので、ご家族だけで背負い込まないでお気軽にお話ししていただきたいです。
私たちは助け合うチーム! 一人だけで頑張らなくても良い職場
-すずかけヘルスケアホスピタルのスタッフの良い点は何ですか。
(松山看護師長)
基本的なことなのですが、あいさつや声かけがしっかりできることです。
-確かに! いつも気持ちよくあいさつしてくださいますね。
(松山看護師長)
リハビリテーションは、たくさんの専門職が一緒に仕事をするのが特徴だと思います。それぞれが高い専門性を持ちながら、十分な意見交換が必要になります。職種を超えてしっかり意見が言える環境であることが、すずかけヘルスケアホスピタルの強みだと思っています。
-医師に対しても意見が言えるものですか。
(松山看護師長)
はい。もちろんです。
スタッフの中で名前を知らないということがなく、ひとつのチームになっています。
仕事がしやすい職場環境です。
-どのような方と一緒に働きたいとお考えですか。
(松山看護師長)
そうですね。今までの看護師経験は役立ちますが、それにとらわれることなく、また新しい気持ちでスタートしよう!という気持ちの方と一緒にお仕事をしたいです。
-リハビリテーション以外での看護経験が役立つ職場なのですね。
(松山看護師長)
はい。そして、私は管理者という立場でもあるので、一緒に働くスタッフの良い点を引き出すことを心掛けています。スタッフに活き活きとやりがいを持って働いてもらえるよう、しっかりとサポートしていきます。
-一人で働いているわけでなく、チームがあって仲間がいる。
(松山看護師長)
はい。すずかけヘルスケアホスピタルでは、仕事で困ったことがあったら誰に聞いても大丈夫です。頼りになる人が必ずいる職場です。
スタッフのことを放っておいて、一人だけで頑張らせるような職場ではないです。一人より二人、二人より三人。仲間がいれば勇気を持ってやれることもあると思います。
-とても爽やかな雰囲気の病院だと感じていました。スタッフ間の風通しの良さが、爽やかな雰囲気をつくっているのかもしれませんね。今日はありがとうございました。
(松山看護師長)
こちらこそ、ありがとうございました。
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